■ ID | 137 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 埼玉県北部の沿道とその後背地におけるPM2.5汚染の比較 Comparison of the pollution of PM2.5 between roadside and hinterland in North area of Saitama |
■ 著者 | 米持真一
Shinichi Yonemochi
埼玉県環境科学国際センター 梅沢夏実 Natsumi Umezawa 埼玉県環境科学国際センター 松本利恵 Rie Matsumoto 埼玉県環境科学国際センター 武藤洋介 Yosuke Muto 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2001 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第42回大気環境学会年会、平成13年10月6日、p.245 |
■ 抄録・要旨 | 浮遊粒子状物質(SPM)濃度が高い埼玉県北部地域において、近年健康影響が懸念されている粒径2.5μm以下の粒子状物質(PM2.5)の汚染実態の把握を行い、SPM削減対策に資するため、国道17号線沿いの鴻巣天神自動車排ガス測定局(鴻巣沿道)及び、その後背地である環境科学国際センター(騎西)で通年(平成12年9月〜平成13年9月)のPM2.5調査を行った。
連続自動測定器TEOMによる測定の結果、PM2.5濃度はSPM濃度と同様の挙動を示し、日平均値の最高濃度は12月10日に出現し、94.4μg/m3であった。また初冬期にSPM中に占める割合が高くなった。成分分析の結果、鴻巣沿道は騎西に比べ、元素状炭素濃度が平均6割程度高く、主にディーゼル車を中心とする自動車排ガスの影響を強く受けていたが、他の成分に大きな差は見られなかった。 |
■ キーワード | PM2.5、道路沿道、後背地、TEOM |
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